型紙表現のこと

型紙表現のこと…  この投稿では自分の制作手法についてご紹介いたします。プロセスをご紹介することで制作エピソードに触れたいと思いました。( ※長文です。)

私が制作する図案は、型紙を切り絵のように手彫りした版と、水彩彩色を画像合成してPC上でリピートさせたグラフィックです。

どうしてこのような制作手法をとっているのか? 手仕事から生まれる有機的な表現を生かしながら、現代のデジタルツールに対応した媒体に適応できるデザインとして、アウトプットしたかったからです。

なので、自分の表現の最終形態は一点ものにはなりません。かといって、規格品として大量に作ることも想定していません。

表現は時代の流れと共に変化するので、その時そのタイミングで出来る多様な方法でアウトプットしていければと個人的に考えています。

型紙表現の面白みは、手から生まれる線をコントロールする難しさです。真円をイメージしてみてください。頭の中でイメージした真円を描く時、歪みませんか?手はコントロールできると思いがちですが、脳内再生と実際手からの表現はギャップがあります。その差が自分にはとても面白く感じるところです。

作為から解放されたところを目標にしていますが、そのためにはもっと鍛錬していく必要を感じています。

型紙は、ペン型のデザインナイフで彫ります。切り絵の様なものですが、シルエットを彫る際に、頭の中のイメージは立体なので、彫刻と似ています。なので、彫る、と表現しています。

1図案を彫ったら、それをスキャンしてPCに取り込み、グラフィックソフトでリピートさせます。あらかじめリピートできるように、彫る前のデザイン画を作っておくのが、デザインの妙なる職能の部分なのだと思います。ここは難しすぎて、自分は目下、勉強中です。

グラフィックソフトでの制作を経てデザインが完成したら、データを印刷していただける会社へ入稿します。

型紙表現の手法についてご紹介いたしましたが、思うところがあって、自分の制作の色々なプロセスやエピソードをもっと投稿して行こうと考えています。

パートナーである夫と一緒にネット販売をしていますが、単純にモノを売っているのではないよなと省みたからです。

自分は器用にいろいろと投稿できるタイプではないので、詰まらないとお感じになられましたらどうぞ、読みとばしてください。

この投稿が、自分の制作を応援して一緒に頑張っている夫や、応援してくださる方々のお声に応えられるよう、愚直であっても真摯なものづくりのプロセスの表情のひとつであれたらという想いでいます。

◆◆ 商品のご案内は、プロフィールのリンクからご覧戴けます。(Amazonのページにリンクしています。)

#型紙表現 #デザイン #型紙と水彩からCG合成 #制作プロセス #HummingBirdDesign #草花が彩る心のふるさと #蚊帳織りふきん #ストーリー #marikoaoki